寒中見舞いでもマナーが大切!送る時期や注意点を解説
最終更新日:2023年12月28日
寒中見舞いは、マナーを守って送らなければならないため、どのように対処すべきか困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寒中見舞いのマナーや注意点を解説します。
寒中見舞いの贈りものにおすすめのものや、のし・表書きについての注意点も解説しますのでぜひご覧ください。
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目次
そもそも寒中見舞いとは
まずは、寒中見舞いの概要を説明します。
寒中見舞いとは?
寒中見舞いとは、1年で最も寒い時期に送る挨拶状のことを指します。
以下の理由から、年賀状の代わりに寒中見舞いを送るケースも多いようです。
- 自分または相手が喪中
- 年賀状を送り忘れた
- 喪中に年賀状を受け取った
また、年賀状と寒中見舞いを両方送ってもマナーに問題はありません。
お歳暮やお年賀を渡せなかった場合は、贈りものと寒中見舞いを一緒に渡すケースもあります。
寒中見舞いを送る時期
寒中見舞いは、1月の「松の内」最終日から、2月初旬の「立春」までに送るのが一般的です。
松の内の最終日は地域ごとに異なる場合もあるため、以下を参考に検討するとよいでしょう。
- 関東・東北・九州地方:1月7日
- 関西・四国・東北(一部)地方:1月15日
立春を過ぎて出す場合
立春を過ぎてしまった場合は、寒中見舞いではなく「余寒見舞い」として挨拶状を送りましょう。
余寒見舞いとは、寒さが残る季節に送る挨拶状のことで、送る時期は明確に定められていません。
ただし、2月下旬~3月上旬は暦の上で「雨水」の時期にあたり、雪解けの始まる頃とされているため、余寒見舞いを送る場合は2月中に送っておくと安心です。
寒中見舞いに書く内容
ここからは、寒中見舞いに書く内容を解説します。
内容
寒中見舞いは、以下の手順で書きましょう。
- 寒中見舞いの言葉・季節のあいさつ
- 相手を気遣う言葉・近況報告
- 相手の健康を祈る言葉
- 日付
また、寒中見舞いを書く際は縁起のよい状態が続くように願いを込めて、句読点を使用せず空白を空けて書きます。
寒中見舞いの内容は自分や相手の状況に応じて異なるため、以下を参考に決めるとよいでしょう。
- 年賀状を相手から受け取った場合:年賀状のお礼を書く
- 自分が喪中の場合:報告文を書く
- 相手が喪中の場合:おめでたい言葉を避けてお悔やみの言葉を書く
例文
寒中お見舞い申し上げます
寒さの厳しい日が続いていますが みなさまいかがお過ごしでしょうか
私事ですが ◯月◯日に第一子となる女の子を出産いたしました
母子ともに健康で にぎやかな日々を過ごしております
世間では流感が猛威を奮っております
くれぐれもご自愛くださいますよう お祈り申し上げます
ここからは、寒中見舞いの贈りものにおすすめの商品を紹介します。
のしや表書きが必要なケースも解説しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
どんなものを選べばいい?
<タオルなどの消えもの>
タオルなどの消えものは、以下の理由で寒中見舞いの贈りものに適しています。
- 使い勝手がよい
- 贈る相手を選ばない
贈りものにタオルを選ぶ場合は、上質で肌触りのよいものを選ぶのがおすすめです。
見栄えのよいタオルを選べば、目上の方にも喜んでもらえるでしょう。
<食べもの>
親戚や友人の場合は、肉や魚、フルーツなどの食材もおすすめです。
寒中見舞いの時期は、大人数で食事を楽しむ場合も多いため、贈りものに豪華な食べものを選ぶことで、料理をランクアップできるメリットもあります。
<ドリンク類>
寒中見舞いを送る時期は、暖かいドリンクも重宝します。
手頃な価格の商品も多いため、日頃からお世話になっている方に気兼ねなく贈れるでしょう。
特に、デザイン性の高いパッケージの商品は親しい友人に贈るのにおすすめです。
のしや表書きについて
<一般的な寒中見舞いの場合>
一般的な寒中見舞いの場合は、「蝶結び」ののしを使用します。
表書きの上部に記載する内容は、以下のように相手との関係性で異なるため、注意してください。
- 贈り先が目上の方の場合:「寒中お伺い」
- 贈り先が目下や同等の場合:「寒中御見舞い」
また、表書きの下部に名前を記載することも忘れてはいけません。
<喪中の場合>
自分または相手が喪中の場合は、白の短冊(奉書紙)を使用します。
一般的な寒中見舞いと同様に、相手との関係性をふまえて表書きを記載するとよいでしょう。
手紙は必ずつけること
寒中見舞いとして贈りものを渡す場合は、手紙をつけないとマナー違反にあたります。
なぜなら、相手を気遣う言葉や近況報告を挨拶状で伝えることを本来の目的としているためです。
寒中見舞いで贈りものを渡す場合は、形式をふまえたうえで、必ず手紙をつけましょう。
まとめ
寒中見舞いを送る際は、送る時期を守り、正しい手順に沿って内容を書くことが大切です。
寒中見舞いで贈り物を贈る際は、身近なお店で使えるため、年齢問わずどなたからでも喜ばれるQUOカードがおすすめです。
封書で送る際に同封すれば、きっと喜ばれるでしょう。
普段からお世話になっている方に寒中見舞いを送る予定があれば、QUOカードのご利用をぜひご検討ください。
公開日:2023年12月28日
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